溢れる
初めての朝、嘘みたいに幸せだった
なんて事ない日常に色が付いた
冷静になんてなれなかった
手に触れたあなたの全てが
愛しすぎて抱えきれない
手に触れたあなたの背に
持てる限りの気持ちを込めて
柔らかなその感触に
爪を立て
パステルの柔らかな色合の唇
流麗なことばを紡ぐ
抱きしめられて愛しくて切なく
痛い程の思いが込み上げる
すぐ側に居るのに遠い貴方が
綺麗で眩しくて
出会えた事がどんなに大切か
掛け替えがなく、どんなに愛しいか
ズキズキと痛む心の奥底から
ちゃんと伝えたくて
出来る限りの想いを込めて
心の有りったけを込めて
ガラスの心だけど
いっぱいの心であなたを思っている