月が綺麗
銀色の月を見上げて
ゆっくりとグラスを傾ける
つ と頬を冷たいものが伝う
とっくに手放した筈の何かが
誰かを求めて
キラリと頬を伝って溢れた
知らないふりをしても
目に焼きついてしまって
手に残る温もりが忘れられなくて
嫌いになれたら楽なのだろうか
全てを忘れてしまえたら…
可笑しいね
仕方ないよ そんな事出来ない
手に届かなくても 愛している
ゆっくりとグラスを傾ける
つ と頬を冷たいものが伝う
とっくに手放した筈の何かが
誰かを求めて
キラリと頬を伝って溢れた
知らないふりをしても
目に焼きついてしまって
手に残る温もりが忘れられなくて
嫌いになれたら楽なのだろうか
全てを忘れてしまえたら…
可笑しいね
仕方ないよ そんな事出来ない
手に届かなくても 愛している