SINGLE
「誰でもよかった」
通り魔の犯人みたいな台詞と
ナイフが貫いた
命に別状はない 心の深くに
置き土産のように
君の指紋がベッタリついた
路上に落とされた
煙草とライターは 君必須のモノ
吸いたい衝動みたいに
僕に会いたくならないだろうか
今頃 ポケット探って
落としたのは 僕だと
気づいているかな?
右手伸ばして拾った
ライターを車道に
投げてみるけど
タイヤの間 すり抜けて
踏んでみろとばかりに
転がってる
余力で蹴った煙草が
ガードレールの柱に
当たって止まる
周りにあるすべてが
君の痕跡を消すこと拒んでる
煙草もライターも
大事そうに回収して
抱えて君の家へと向かう
これが最後だと覚悟して
ゆっくりインターフォンを
押したら
軽快な足音が階段を下りてくる
ガチャリとドアを開けた
その顔に さほど驚きもせず
出したこともない優しい声で
「お母さんに渡してあげてね」
通り魔の犯人みたいな台詞と
ナイフが貫いた
命に別状はない 心の深くに
置き土産のように
君の指紋がベッタリついた
路上に落とされた
煙草とライターは 君必須のモノ
吸いたい衝動みたいに
僕に会いたくならないだろうか
今頃 ポケット探って
落としたのは 僕だと
気づいているかな?
右手伸ばして拾った
ライターを車道に
投げてみるけど
タイヤの間 すり抜けて
踏んでみろとばかりに
転がってる
余力で蹴った煙草が
ガードレールの柱に
当たって止まる
周りにあるすべてが
君の痕跡を消すこと拒んでる
煙草もライターも
大事そうに回収して
抱えて君の家へと向かう
これが最後だと覚悟して
ゆっくりインターフォンを
押したら
軽快な足音が階段を下りてくる
ガチャリとドアを開けた
その顔に さほど驚きもせず
出したこともない優しい声で
「お母さんに渡してあげてね」