SMOKE
悲劇のヒロインになりたくない
そう言っていたけど
哀しみが君を綺麗にすること
知らないはずがなかった
ルール違反をとがめるような目
噛み合ってないまま
ここまで来た
安売りされた女心に
割りに合わない夢をつぎ込んで
対価を欲しがる僕と
まだ吸えそうな煙草を
断ち切るように 突き放すように
灰皿に押し付ける君と
重苦しさに 行き場を失くした煙
ルール違反をとがめるような目
噛み合ってないからこそ
ここまで来た
安売りされた女心に
張り付いてた絆創膏も
君にとっては
安物だったんだろう
酔いが覚めてきた君と
今だに酔いを引きずる僕は
同じお酒を飲んでいても
グラスに注いでからは
違う酔い方をした
静寂が見つけた音
換気扇の方へ 煙たい空気が
抵抗もなく 吸い込まれて
一人 僕はどこに行こう?
今だに酔いを引きずる心で
シラフという遠い意識まで
君がいないであろう
その暮らしまで
そう言っていたけど
哀しみが君を綺麗にすること
知らないはずがなかった
ルール違反をとがめるような目
噛み合ってないまま
ここまで来た
安売りされた女心に
割りに合わない夢をつぎ込んで
対価を欲しがる僕と
まだ吸えそうな煙草を
断ち切るように 突き放すように
灰皿に押し付ける君と
重苦しさに 行き場を失くした煙
ルール違反をとがめるような目
噛み合ってないからこそ
ここまで来た
安売りされた女心に
張り付いてた絆創膏も
君にとっては
安物だったんだろう
酔いが覚めてきた君と
今だに酔いを引きずる僕は
同じお酒を飲んでいても
グラスに注いでからは
違う酔い方をした
静寂が見つけた音
換気扇の方へ 煙たい空気が
抵抗もなく 吸い込まれて
一人 僕はどこに行こう?
今だに酔いを引きずる心で
シラフという遠い意識まで
君がいないであろう
その暮らしまで