「君は随分といびつな考えをしているんだねぇ。」

海外の超一流大学出身の心療内科医にそう言い放たれた時

「それこそいびつな考えを無慈悲に押し付けられたものだ。」

憎しみを通り超えて呆れ返った

どんなに肩書きが立派でも人間として最低の輩はいると認識した

私はどれだけ人の上に立つ立場になったとしても

最低限のモラルと目上の者であるからこそ持てる心の余裕を

忘れずにいたいと願ったものだった

しかしいずれにせよ、今現在私は最底辺の立場にいることに違いはない

あのいびつな心療内科医を見返す為にも一躍発起せねばならんなぁと

思う今日この頃である

とどのつまりいい人に出会ったら、

その思いに報いるためにも頑張らんといかんなぁと思い

こんな悪い奴に出会ったら、そいつを見返すためにも上を目指したいと

決心する　そうやって人は成長していくんだねえ。