ポエム
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ちっちゃいおちんちん
僕のおちんちんはものすごくちっちゃい

愛しの彼女との初めての夜にも「なんだー、そうなのかー。」と
慰めの言葉を頂戴した

渋谷駅のトイレで真冬のある日、用を足してたら
馬鹿でかい息子を携えたどっかのオヤジの
バカ息子が真横に張り付いてきた

僕はたまらず悔しくなって男としての勲章を見せつけられた

言いようのない敗北感に打ちのめされた

自らの男としての器の小ささすら勘違いして感じた

だけど彼女との何度目かの夜、

「私はあなたの、可愛らしくてとっても好きよ。」と言ってもらったとき

心の中にスーッと優しい風が吹いて

おいどんのコンプレックスを根こそぎ取り払ってもらえたのだ

25/06/27 09:54更新 / 奪えない希望



談話室

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