ポエム
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大切な人よ
電話越しに彼の声を聞いたとき
私の視界は涙で歪んだ
「久し振り」「元気だった?」
いつもと変わらない他愛のない会話
彼との会話は楽しいはずなのに
何故だか悲しみが溢れてきます
ふとカレンダーを見つめる
-あぁもうすぐ彼は卒業か-

彼は冷たい風と共に遠い場所に行くのです
春も待たずに
私を置いて・・・

【もう少しアナタの側にいたいです】
なんてワガママは思う事さえ許されず
【行かないで】
その言葉を私はそっと胸の内に
誰にも気付かれぬように隠した
16/02/29 18:11更新 / 透明な涙;



談話室



■作者メッセージ
久々に考えたので
色々と文章がおかしいです

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