ポエム
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ほどほどの自分へ

ほどほどに、
が肝心なのかな

帰ったらさあ脳トレだ(!)と
カッチリした詩作をしようと意気込んでいたのだけど
調子に乗って歩き過ぎたせいか
疲れて心までげんなりしてしまい…

だから気分に沿うように、もう
そのまま適当にペイントするみたいに書き出してみた

もう腹を括るしかないのかもしれない
いつでも元気満タン(!)という人間には
もう戻れないのかもしれないと

ちょっぴり疲れ気味、
が自分のデフォルト
それを取り除こうたって無駄だ
だってそれは自分の自然なバイオリズムなんだから

これを機に
"バリバリ仕事する気高いブルーカラー"
なんて自己イメージからも
ササッとフェードアウトしていこっか

たぎるアドレナリン
ギリギリで回して肩で息する自分はヒーロー(?)

Non!
それなんてザ・一人相撲
手を借りる勇気持つ方が cool

大谷サンも必死でやってるから、と
そうユニコーンと比べては、せめて
頑張りだけは限りなく近づけたいと
夢見てたなぁ(!)
 
凛、
と張り詰めたシーンに没入するよりも
これからはホワン、
と和やかな大気に憩っていきたい  

安全面は意識を研ぎ澄ませる以前に
石橋を叩きまくることでまかなおう
もっともっとゆっくり歩かないとね

アイデンティティは
"ほどほどにがんばる落ち着いた作業員"
くらいでいいじゃないの
それが
たとえば愛すべき存在であるかはともかくとして

戦士の夢
諦めて

たおやかで細やかな諸々へと
ゆとりのできるだろう視線を開いていければ

それにしても、本当に
みなが話す言葉は綺麗だ

ちょっとずつでも
前へ

ちょっとずつだけ
前へ


25/05/06 16:12更新 / はちみつ



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