みなさんへの最後の挨拶
二転三転、ほんとうのほんとうに、ごめんなさい(汗)タイトル通り、この投稿を最後に小部屋を去らせていただくことを、今度の今度こそ、決意した次第です。
僕としてはみなさんに、是が非でも感謝の気持ちを伝えたいんです、なんて言うとカッコいいかもですが、いまこうして書き綴っている自分に素直になってみるに、僕はつまるところみなさんへと、ようするに僕という人間はこういう人間だったのですということを、ささやかながら伝えたいのだと思います。
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自分の生に価値宿らせようと泣くように書き続けた日々。
知ったのは、せつなるものを全世界に満ち渡らせることなどできないという、当たり前。
どんなに懸命に描いたとしても「私はまったく興味がない」と通り過ぎていく人たちの冷たさ、甘えた自分を変えさせてくれた。
38のいまにして、素朴な抒情をひっそりと抱く悦びを知る。
孤独を紛らわせるための詩作は、違うかな。実存をぶつけ続けるのも、合わなかった。悦びが溢れ出して詩(うた)になる。そんな人に生まれた折りにはまたペンを。
叫んでも叫んでも、詩の女神は微笑んではくれなかった。でも僕は3次元の女神の方が、好きみたい(笑)