幾千夜を超えた朝
月は巨大な照明
星は点滅する無機質な光
そんな夜空の下
冷気へと消えていく君の吐息が儚い
寒風吹きつけるアスファルトの灰色
駅の工事のゴーゴーという音
僕はもったいぶってポケットに手を入れ
片足に重心をかけてビルを見上げる
霜の午後の出逢いの白が優しいほどに
夜の乾きは僕の胸を虚しくさせる
ねえ
これから幾千夜を超えた朝でさえ
僕らはあの日の霜の白さを感じれるかな
胸がどうしようもなく灰色に染まっていくようで
もう僕は君の微笑みにすら憩えないんだ
星は点滅する無機質な光
そんな夜空の下
冷気へと消えていく君の吐息が儚い
寒風吹きつけるアスファルトの灰色
駅の工事のゴーゴーという音
僕はもったいぶってポケットに手を入れ
片足に重心をかけてビルを見上げる
霜の午後の出逢いの白が優しいほどに
夜の乾きは僕の胸を虚しくさせる
ねえ
これから幾千夜を超えた朝でさえ
僕らはあの日の霜の白さを感じれるかな
胸がどうしようもなく灰色に染まっていくようで
もう僕は君の微笑みにすら憩えないんだ