ポエム
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冬の足音
この季節くらいから社会人は勿論学生の方も
朝が辛いのは恒例

毎朝携帯電話にセットされた目覚まし時計に
怒鳴られ朝が始まる

ぼんやりとした頭で寝ぼけ眼を擦りながら
ふと夢を見ていたことを思い出す

どんな夢だったか
幸せな夢だったろうか

あの頃の私の夢をみていた
あの頃私は夢を見ていた

できることなら覚めたく無かった
窓の外に雪はまだ無い

縋るような気持ちで付けたタバコに火をつけた
私の目には凍るような一筋の涙が落ちた
19/10/09 18:13更新 / 1人



談話室



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