ポエム
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星に
君を想って夜空を眺めると 不思議と涙が頬を伝う

君もいつかは星になる
僕は星になれるだろうか

君はきっときらきらと輝く一番星になるのだろう
僕はきっとそうはなれない

遥か宇宙の果てで 観測されることのない
寂しい星になるのだろう

君は自分1人で輝くんだ 太陽の光なんて必要無い
僕には太陽が必要なのに きっと太陽の光は届かない

君は誰もが羨む強い輝きを放つんだ
僕は輝くことを、きっと許されない

君は空に輝き
僕は地に落ちる

それでいいと 心から思っている

そう思うと もう涙は出てこないんだ
21/03/02 19:48更新 / 雪中花



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