人生論
街が眠る夜
私は独り
夢を見たい
心拍が一直線に向かおうと
世界は今日も一緒くた
いてもいなくても
何も変わらない世界線で
輪廻を営み続ける無意味さは
月がただ沈んでいく様子を見ているよう
隣の花は赤々と
瑞々しく陽を浴びて
私の花は
何一つと劣っている
自尊心の残滓
暗澹なラストノート
命を千切りに
私は自分を愛したい
満ちては欠けゆく月のように
一長一短織りなすもの
酸いも甘いも味わおうぞ
他の誰でもない
私はひとり
夢を見た
一番明るい夜明け前
私は独り
夢を見たい
心拍が一直線に向かおうと
世界は今日も一緒くた
いてもいなくても
何も変わらない世界線で
輪廻を営み続ける無意味さは
月がただ沈んでいく様子を見ているよう
隣の花は赤々と
瑞々しく陽を浴びて
私の花は
何一つと劣っている
自尊心の残滓
暗澹なラストノート
命を千切りに
私は自分を愛したい
満ちては欠けゆく月のように
一長一短織りなすもの
酸いも甘いも味わおうぞ
他の誰でもない
私はひとり
夢を見た
一番明るい夜明け前