ポエム
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ある夏のハイライト
最高気温37℃
真夏の日差しがうなじから背中にかけて突き刺す
背中を流れる汗が腰に到達し
不快感と夏の始まりを同時に感じた

週間予報を埋め尽くす晴れマーク
連日の真夏日
セミの慟哭
快晴の炎天下には流石に雲もドン引き

少し気温の下がった風が頬の汗を拭う
どこからともなく聞こえるお囃子の笛の音色
黒いキャンバスに塗られる火花
照らされる横顔
20/08/11 11:30更新 / あく



談話室



■作者メッセージ
例年とは違う夏の過ごし方ではありますが妄想はどこまでも自由です

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