変わらぬもの
あれから何年経っただろう
もう幼いままではいられない
ひとりたたずむ母の背中は
随分と小さくなったものだ
いつかの日の古い写真
兄貴は横で笑っている
戻れぬことを寂しく思うけれど
確かな愛情はいまも変わらない
誰もがやがて
自分自身へすべてを告白するのだから
もう幼いままではいられない
ひとりたたずむ母の背中は
随分と小さくなったものだ
いつかの日の古い写真
兄貴は横で笑っている
戻れぬことを寂しく思うけれど
確かな愛情はいまも変わらない
誰もがやがて
自分自身へすべてを告白するのだから