金木犀
枯れた金木犀に君を見た
枯れた花びらに僕はいた
午前0時の鐘が鳴る
遠い道はまだ寂しいまま
優しさだけを残している
わずかな頼りは頬を伝い
あの日の僕たちを覚えている
打ち鳴らした感情は
捨て慣れていて
金木犀の香りだけが
残っていた
ああ、今なら言えるだろう
愛はまだ生きている
枯れた花びらに僕はいた
午前0時の鐘が鳴る
遠い道はまだ寂しいまま
優しさだけを残している
わずかな頼りは頬を伝い
あの日の僕たちを覚えている
打ち鳴らした感情は
捨て慣れていて
金木犀の香りだけが
残っていた
ああ、今なら言えるだろう
愛はまだ生きている