ポエム
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前世の蜃気楼
わからない道を歩いて

知らないところまで来た

引き返す道もわからないままだが

話し方だけは知っている


君に告ぐ

僕は何者でもない

君を見つめ続けるたったひとりの男だ

それ以外には何も無い


ここから先は共に行こう

君も僕も 何も知らないのだから
23/10/26 00:55更新 / なまこ



談話室



■作者メッセージ
追伸
あなたの過去も未来も僕にはわからない
ただ今目の前にいるのは、他でも無い僕だ

見せかけの言葉というならば
それは前世の蜃気楼だ

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