ポエム
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恋の風味
ただ甘いだけの恋に
どれ程の価値があると君は思う?
口に入れた瞬間甘いと分かる固体なんて欲しくないんだ。
ふわふわと重力に忘れられた個室に二人きり閉じ込められて
そこで見つめた君からの信号を零すことなく吸い込む。
その舌触り 風味
その全てが単一にならないように
できるだけ僕は未来よりも
現在進行形の君が見たい。
21/02/20 22:11更新 / 天星 ひつじ



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