残り火
花火が空に咲いた川崎
残業疲れで光る街並み
錆びた気持ちを磨く裏路地
雨で濡れて揺れるハチマキ
僕はいつも道無き道を行き
夏の夜空の星であやとり
崩れ落ちた物置に
下敷きになった僕の気持ち
晴れなのに吹雪く粉雪
余る恐怖に揺れる灯り
迎えにきた父に
安心をおぼえたあの日
太陽を隠す曇りに
キョロキョロした向日葵
まだまだ僕も強がり
たんぽぽの花も綿毛に
飛びに飛んでアスファルトの上に着地
芽もださずに枯れた頑張り
フラフラに生きる僕は残り火
残業疲れで光る街並み
錆びた気持ちを磨く裏路地
雨で濡れて揺れるハチマキ
僕はいつも道無き道を行き
夏の夜空の星であやとり
崩れ落ちた物置に
下敷きになった僕の気持ち
晴れなのに吹雪く粉雪
余る恐怖に揺れる灯り
迎えにきた父に
安心をおぼえたあの日
太陽を隠す曇りに
キョロキョロした向日葵
まだまだ僕も強がり
たんぽぽの花も綿毛に
飛びに飛んでアスファルトの上に着地
芽もださずに枯れた頑張り
フラフラに生きる僕は残り火