タイトルなし
ケータイが震えるのを待ってる
私がここにいるのは
何のため?
泣きそうになりながら
唇を強く噛んで
拳を作る
何のため?
ケータイが震えるのを待って
ひたすら待って
泣きそうになりながら
唇を傷つけ、指先が手のひらに食い込んだ
死にそうになりながら
死にそうになりながら
また、明日も嵐の中を進んでくのだ
生きる意味も忘れて
死ぬ意義も忘れて
わたしは何をしてるのかしらって
心の中でずうっと
繰り返してる
それが最近のこと
ここから消えてしまいたいなぁって
ついでに浮かんできては消えていく
これも最近のこと