信心を噛み育もう
のつぺらぼうの水面に

広がつた気を掬おう
底なき泡の澄む川に

じゃあぶじゃあぶ友の雨、君の背になりし惰性、極めて人のよう、血漿に潮騒を込めて、悪しき裏腹を守っている
君と君の名も出でて、触れられなき血漿も、枯れた情溜めの世に染み、人世の脈に受け止めて、皆皆に吸い延べて

■作者メッセージ
二番もありますが、長いのでやめました。友達って不思議な関係ですよね