ポエム
[TOP]
愛、例えば光。(前編:恋の鍵)
部屋に閉じこもって
カーテンの模様を見つめていれば
部屋からボクを見つめる目や
追い詰める心の彼女は
少し 緩まってくれるから

ただ それをいくつも繰り返せば
友達は減る
手相にうつらない不幸が
ボクを蝕んでいく
いや 怠惰なボクが
幸せを蝕んでいくのか

会いたての 高校一年であるように
何もかもがボクに寄り撫でる
変化は嫌いらしい ボクは
気づいたのは昨日 変わり映えたCurryを見てから
stewの夜食に耐えられるほど
今はまだ 変わるのが悍ましい

感情Valleyの再来を
Netの回線に乗せて
指で弾いて分散も
この手には羨ましさがつき
伸び尽くしたCup麺と
怠け尽くしのカラダただ

朝が来てなお時は擦れ
弱数時間の遅れとり
睡る枕に染みついたハーレム
妄りに夢見た痕跡に
日曜日の夕方
それらしく虚しくなる

薄青き空に飛ぶ鳥が
偶には散歩のボクを連れ
咥えたフードをさし払えば
目前glassのキミがいて

そりゃそうだ母に笑われてる
今までの茹だるげなボクが
目は輝き夢広がり
肩上がりて言葉は善く
ああ変わっているようだ
奥よりは浅い心の処
23/03/06 23:04更新 / 花の渦



談話室



■作者メッセージ
前編です。学生ニートは辛いすね…早く面接にこぎつけて採用されてアルバイトしたいす。

TOP | 感想 | メール登録


まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c