ポエム
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Gladiolus
『貴方と愛し合い、忍び逢い
 傷を舐め合ったあの日に
 ふと貴方が溢した言葉に
 私の心は今日も切り刻まれている。』

『花の数を数え
 貴方を見つめる 貴方と笑う
 そんな日々に今日もまた苦しくなる
 貴方から花が届けば
 駆け出す私と駆け足になる鼓動
 貴方と出会いたい。
 その一心で私は生きている    』

 もう忘れたいはずの
 思い出は私を剣のように切り裂くけど
 もうすでに枯れたはずの
 花をどうしても捨てられないの

 花の数を数えては
 貴方を思い出す 私は感じている
 貴方から貰った花も全部
 私を傷つけて縛りつけてしまうけど
 貴方との日々の思い出で
 今日も私は生きれている

 あの花と思い出で生かされてる。
 
25/07/13 23:10更新 / ゆきまる



談話室

■作者メッセージ
お読み下さりありがとうございます。
余談なのですが私自身本日7月13日は強い思い入れがある日でして、7月13日の誕生花であるグラジオラスの花をモデルにした詩をずっと綴りたいと思っておりました。

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