いつまでも、どこまでも
果てしない人生という道を
まだ、ほんのちょっとしか
知らない私だけど
数え切れない程の優しさに救われたんだ

いくつもの夜を越えて
いくつもの涙を流して
いくつもの笑い声をあげてきた
いくつもの望み願って
何度も人のせいにして
また笑い声をあげて。

いつまでも、いつまでもここで
救いを待っている
こんな弱虫な私だけど
どうか今日だけ、平気なフリをさせて。
少しだけ救われるから。

いつまで、どこまで
歩んでいけばいい？
まだ、ほんのちょっとしか
知らない私だけど
数え切れない程の星を見たんだ

いくつもの心に触れて
いくつもの悩みを抱えて
いくつもの色で描いてきた道
いくつもの夢を語って
微かな光を辿って
ここにいるんだ

いつからかどこまでも行ける
そんな気がして　ちっぽけな私だけど
どうか今日だけは強いフリをさせて。
少しだけ笑えるから。

夢は夢で、現実は現実でしかないけど
祈るしか私は思いつかなかった
ありがちでちっぽけだけど
この祈りが届きますように

いくつもの星に願って
いくつもの涙が流れて
たとえ挫けそうなときでも
私を奮い立たせてくれた「全て」
また今日は過ぎていく

いつまでも、いつまでもどこかで
救いを待っている人を救えるように
そうだよ　私は平気なフリをするよ
そうしたら独りの夜でも、泣きたいときでも
少しだけ心が救われるから。

■作者メッセージ
個人の事情で返信できていないコメントがありますが全て読ませていただいてます。
とっても励みになります！ありがとうございます(^^)
まだまだ拙いですがこれからもどうぞ、よろしくお願いいたします。