いつかこの幸せの真ん中に
ポッカリと穴が空いてしまうのね
冗談じゃない　ならもう、尚更
意味なんてないんだって
いつかこの瞳が哀しみで溢れるなら
もう用なんてない　さよならだ

生きる為に死ぬ為に息を吸う
僕は日常に慣れすぎたんだ
生きる為に死ぬ為に毒を吐く
いずれか堕ちてしまう僕故に

どうかこの幸せの真ん中に
ずっと生きていられたらいいのにな
冗談じゃない　でも、崩れるんだって
それはもう解ってるんだって
いつかこの手が幸せを手放すなら
もう用なんかない　さよならだ

笑う度に、泣く度に心が痛む
僕は夢を見すぎてたんだ
笑う為に泣く為に嘘を吐く
いつか死んでいく僕故に

生きる為に　死ぬ為に
笑う為に　泣く為に
ここまで歩んできた

これまでもこれからも　笑えるようにと
今は泣いている
誰かを感じる度に　愛する度に
人となっていく
誰かがいつか笑えるようにと祈り続ける
こんな屑の僕故に
こんな世界で誰かに届くように

■作者メッセージ
お読みくださりありがとうございます…
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