言葉が喉に突っかかって
弾けて、消えて。　また現れて。
鬱陶しいにも程がある
だけどそれが良い

足音がリズムを刻む
フィナーレには飛んで行けるさ
何処までも、いつまでも
僕らは生きていく

助走を付けて　張り切って
苦しい時も　笑い合って
苦しみはやがて飛ぶ為の序奏となる
助奏だって　主役だって
飛べなくたって　支え合って
いつか翼は生える

言葉で誰かを傷つけて
嬉しくて、悲しくて。　繕って。
面倒くさいにも程がある
しかしとても美しい

雨音がリズムをずらす
足がもつれて転んだとしても
何処までも、いつまでも
僕らは進んでいく

序章は長く　苦しくて
辛い時でも　励まし合って
友情はやがて飛ぶ為の勇気となる
助賞だって　悔やみ続けて
でも僕らは　頑張ったって
高みを目指しながらさぁ笑おう

巣立っていった　周りの仲間達
１人で飛べる様にと努力した
だけど、何かが違う　劣等感を感じてた

助走を付けて　張り切って
苦しい時も　笑い合って
苦しみはやがて飛ぶ為の翼となる
助奏だって　主役だって
飛べなくたって　支え合って
そうして翼は生えた

何処までも、いつまでも
僕らは生きていく
僕らは飛んでいく
風を切って、誰かの街に
僕らは飛ぶのさ

■作者メッセージ
明るい詩なんて初めて投稿しました。
綺麗事がすぎるかもしれません