命をかける勢いで　路頭に迷う覚悟で
破廉恥な動作で　睨みつけた空
本当の自分を晒せ　変人と呼ばれてもいい
とめどなく溢れ出す感情よ暴れ出せ

誓い合って守って来た契りと
倫理観に順して生きた理由
濡れた髪と　ルビーの指輪が
おそらくその証拠となるだろう

悪あがきと言われようと　風に抗うように
弱腰な自分にさよならを言うの
立ち向かうと決めた　黎明の光を浴びて
その足で前へ進んでいくんだ

命をかける勢いで　路頭に迷う覚悟で
破廉恥な動作で　睨みつけた空
本当の自分を晒せ　変人と呼ばれてもいい
とめどなく溢れ出す感情よ暴れ出せ

罪を背負って生きてる気がする
眠れない夜にふとそう思う
何の前触れなく　乱打戦のように
無闇に襲いかかる不安は何？

薄紅の頬を撫でる風が　痛みを流してく
野放しにできない未来がそこにある
臆病な妥協はしなくて　苦し紛れの結論で
闇に隠れた真実に迷いはない

命をかける勢いで　路頭に迷う覚悟で
破廉恥な動作で　決断した瞬間
振り切ったその勇気　これが自分の定め
永遠に現れぬ過去に手をかけて今

青く澄んだ空に手を伸ばして
咲いた花を見つめ
綺麗すぎて眩しくて一度目を閉じて
夢を見てるようで　明確な現実のもの
見えるものは皆真実でできてるから

命をかける勢いで　路頭に迷う覚悟で
破廉恥な動作で　睨みつけた空
本当の自分を晒せ　変人と呼ばれてもいい
とめどなく溢れ出す感情よ暴れ出せ

「笑顔でまた会えたら… 」と
一人の愛しい人に
もがきながらも思い続けた彼女の物語
世界にたった一つの存在が生み出した
素晴らしくも荒々しい歴史をここに…

■作者メッセージ
いろはうたをあいうえお作文風にしてみました。
前からやってみたかったことです。
支離滅裂だったら、すみません。