ポエム
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孤独散歩
薄くて 明るい 青い空
そのもとで一人
影法師を追う

風が襲う
煮詰まった心に入り込んで
吹き飛ばす
さびしさだけを残して

葉のない枯れ木
隠していた 針のように
細い 鋭い 枝
懸命に 空へ向けて
尖らせる

薄くて 明るい 青い空
こんなにも美しかったか

潤む瞳を
空へ向けて
見すえる

光のない月
17/12/29 18:04更新 / 藍猫



談話室



■作者メッセージ
人といる時と一人の時
周りの景色を見て、違ったもの感じる

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