何も無い
真っ白な紙だ
まだ描いてない
真っ黒に塗りつぶしてみたり
色をつけたりしていないのに
君は捨てるつもりだね
なんでだろう
こんなにも無限に広がる
素敵な紙を君はまだ使ってもいないのに
どうするんだい?
君の手でしか描けないものがあるだろう
君はそれに気づくべきだ
君には無限の可能性があるんだ
どれだけ否定されたって
どれだけ間違ってたって
君は君なんだ
それじゃだめかい?
君は君のために生きるべきだ

君にだってできること
沢山あるね
全体的に見てしまうのも
君だ。
君は君僕は僕
沢山の経験を積んできたんだね
大変だったと思う
今もきついと思う
だけど経験をして
君はまた紙を埋めていく
白紙では終わらせない
さあ真っ黒になるまで
埋めつくしてやろうぜ

■作者メッセージ
人生について。