ポエム
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道を歩く。
ゴールの見えない暗闇に消えて見える道を。
過去を見ながら歩んでいく。
辛すぎる大きな壁を避けて通ってきてしまった過去を。
未来に背を向けて、過去に戻るそぶりを見せながら。
人は簡単に過去は忘れた、なんて言うけれど。
人は皆、過去を背にして歩いてはいない。未来に行くことを躊躇する。

僕たちは。

私たちは。

過去をすっぱりと諦めて、背を向けて歩いて行くことが出来るのだろうか。
なににも囚われずに、歩んでいけるのだろうか。
19/09/07 19:48更新 / 詩は心を豊かにする



談話室



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