ねがい
凍えそうな曇り空を 見ていると
明日からやって来る 悲しさの予感で
胸が詰まります
今日という今日が 置き去りにされて
何もかも忘れてしまった頃 来るものは
永久に続く夜なのでしょうか
私たちを包む 孤独の大きさの前に
希望という言葉が ただ枯れていく
涙は この痛みのあかし
遥かなる時を横たわる 飢餓の魂よ
人はいつも それが悪であると知りつつも
腕を伸ばしては掴み取り 口にほおばって
薄汚く綺麗事を並べ立てるのでしょう
世界がただ一つの土地であると
幾度となく死者の無念を聞きながら
我々がおこがましくも 平和の陰で
尊き愛を奪い合っているのと同じように
再び銃を手にして 行ってしまうのでしょう
美しき勝利と栄光の酒に酔いしれる者たちを
呪ってやまない 彼らもまた罪深き民に見える
雪を待つ一瞬の季節に ふと両手を合わせます
太陽よ 許したまえ そして及ぶことなかれ
せめてもの願いは 我が血の繋がらぬ
あの子らに 置かれうる罪なかれ
明日からやって来る 悲しさの予感で
胸が詰まります
今日という今日が 置き去りにされて
何もかも忘れてしまった頃 来るものは
永久に続く夜なのでしょうか
私たちを包む 孤独の大きさの前に
希望という言葉が ただ枯れていく
涙は この痛みのあかし
遥かなる時を横たわる 飢餓の魂よ
人はいつも それが悪であると知りつつも
腕を伸ばしては掴み取り 口にほおばって
薄汚く綺麗事を並べ立てるのでしょう
世界がただ一つの土地であると
幾度となく死者の無念を聞きながら
我々がおこがましくも 平和の陰で
尊き愛を奪い合っているのと同じように
再び銃を手にして 行ってしまうのでしょう
美しき勝利と栄光の酒に酔いしれる者たちを
呪ってやまない 彼らもまた罪深き民に見える
雪を待つ一瞬の季節に ふと両手を合わせます
太陽よ 許したまえ そして及ぶことなかれ
せめてもの願いは 我が血の繋がらぬ
あの子らに 置かれうる罪なかれ