ポエム
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恋とは違うベクトル
君の夢を見て目覚めた朝もそうじゃない朝も
全てが君のカラーに染まってる
あの日書いたお手紙は読んでくれているのかな
会いたいというお願いもいつかでいいよ叶えたい
君の歌を聴いて眠った夜もそうじゃない夜も
必ず君が瞳の裏にいる
この日見上げた星空は遠くの君も見ているのかな
言葉も声も表情も何気なくても忘れない
ありがとう わたしにいつも笑顔をくれて

恋とは違うベクトルで 最高潮まで愛してる
君はわたしなんかのことよりも
ずっと大切な人がいるかもしれないね
君はわたしなんかのことなんて 
きっと名前も存在すらも知らないね
それで構わないから好きでいさせて
君を愛する無数の中の1人でいさせて

君に出会った思い出の夏も その次の夏も
暑さは君のパワーに敵わない
あの日感じたトキメキは永遠にわたしを支えてる
愛し合う人できたっていつになっても変わらない
君が生きる希望となった冬もその次の冬も
寒さは君が全て忘れさせる
この日降り積もる雪のように昔は君も真っ白だった
子どもにおとな世界中夢中になる人増えていく
ありがとう 私にいつも幸せくれて

恋とは違うベクトルで 最高潮まで愛してる
インスタのカッコいいセルフィーも
ずっと沢山の人へ届けるためだよね
Twitterの可愛い呟きも
きっと本音も真実すらもないかもね
それで構わないからハート押させて
君をこれからもどんなときでだって推させて

テレビの向こうにいる キラキラ輝く君も
スマホの向こうにいる 無邪気な笑顔の君も
どちらも好きなんだ 大好きなんだ

恋とは違うベクトルで 最高潮まで愛してる
君はわたしなんかのことよりも
ずっと大切な人がいるかもしれないね
君はわたしなんかのことなんて 
きっと名前も存在すらも知らないね
それで構わないから好きでいさせて
君を愛する無数の中の1人でいさせて
君をこれからもどんなときでだって推させて
22/04/13 00:26更新 / Rio



談話室

■作者メッセージ
はい、ポエムというよりは歌詞です。
今回は、「推し」への気持ちがテーマに書かせていただきました。

ちなみに私には推しが複数いて、何人かの推しへの気持ちを混ぜてこの歌詞を書きました。

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