不愉快
ことあるごとに
抽象的でないものを
抽象的だと文句をつける
それは表現てあって
抽象ではないと
なぜわからないのか
嫌がらせがしたいだけなのか
はたまた節穴なのか
人の詩を指差し笑えば
それでいいと思っているのか
己は評価者であって
お前を評価してやっているのだと
鼻高々に胸を張り見下す者の
その小ささにげんなりしながら
言葉の世界の先行きを案じる
抽象的でないものを
抽象的だと文句をつける
それは表現てあって
抽象ではないと
なぜわからないのか
嫌がらせがしたいだけなのか
はたまた節穴なのか
人の詩を指差し笑えば
それでいいと思っているのか
己は評価者であって
お前を評価してやっているのだと
鼻高々に胸を張り見下す者の
その小ささにげんなりしながら
言葉の世界の先行きを案じる