春の予感
吹き荒れる吹雪は去り優しい陽射しが大地を照らす頃
あなたの温かい眼差しのような春がやってくる
雪に埋もれた生命は息を吹き還すように
精一杯、天に向かって手を伸ばすよ
それなのに大切なものが遠くへ行ってしまう
春の訪れとともに
冷たい風も優しく頬に触れて来るのに
どうしてこんなに哀しいのだろう
ココロはカサカサに乾いたまま
大切な誰かの影を求めてるよ
嗚呼、僕は臆病モノだから
時間を止めて愛しい影にすがりつくことは出来ない
建ち塞がる壁は僕を愛するひとからさらに遠ざけてゆくよ
ねぇ、僕の愛しい人
どうかその口唇をもう他の女(ヒト)には捧げないと約束して
瞳で交した甘い囁きは嘘ではないのだと証明して欲しい
ただそれだけなのにあなたは「束縛」と捉えるかもしれない
だけど、お願いだから聞いて
それが女ごころなの
どんな時でもあなたを想い
あなたのことしか考えられない僕を
あなたは笑うかもしれない
それでも僕はあなたの影を追い求め
幻で柔かな温もりを肌に感じている
たとえそれが儚い希望(ゆめ)だとしても
すがりつくこの手をこの腕を
どうか振りほどかないでおくれ
夢の狭間をさ迷う僕をどうか
慈愛に満ちた眼差しで見守っておくれ
あなたの温かい眼差しのような春がやってくる
雪に埋もれた生命は息を吹き還すように
精一杯、天に向かって手を伸ばすよ
それなのに大切なものが遠くへ行ってしまう
春の訪れとともに
冷たい風も優しく頬に触れて来るのに
どうしてこんなに哀しいのだろう
ココロはカサカサに乾いたまま
大切な誰かの影を求めてるよ
嗚呼、僕は臆病モノだから
時間を止めて愛しい影にすがりつくことは出来ない
建ち塞がる壁は僕を愛するひとからさらに遠ざけてゆくよ
ねぇ、僕の愛しい人
どうかその口唇をもう他の女(ヒト)には捧げないと約束して
瞳で交した甘い囁きは嘘ではないのだと証明して欲しい
ただそれだけなのにあなたは「束縛」と捉えるかもしれない
だけど、お願いだから聞いて
それが女ごころなの
どんな時でもあなたを想い
あなたのことしか考えられない僕を
あなたは笑うかもしれない
それでも僕はあなたの影を追い求め
幻で柔かな温もりを肌に感じている
たとえそれが儚い希望(ゆめ)だとしても
すがりつくこの手をこの腕を
どうか振りほどかないでおくれ
夢の狭間をさ迷う僕をどうか
慈愛に満ちた眼差しで見守っておくれ