荊という名の愛を
この胸の痛みに耐えなくては
いま人を愛することの難しさを
知ったような気がする
生まれ育った環境で嘘や裏切りに遭い
肉親ですら憎み
信じることすらできなくなった彼を
どうして助けることができようか
悲しみから救うには愛しかないのに
あまりにも彼の深い溝に
入り込むことさえ躊躇する臆病者の私
それでも荊を踏んでも
彼のもとへ歩んでいきたい
誰がなんと言おうと彼のそばで少しでも
人の優しさや温かさを感じてほしい
祖父母や母たちが教えてくれた
家庭という木漏れ日を彼に知ってほしいから
ちょっとずつでいい
彼を信じて愛し続けよう
いま人を愛することの難しさを
知ったような気がする
生まれ育った環境で嘘や裏切りに遭い
肉親ですら憎み
信じることすらできなくなった彼を
どうして助けることができようか
悲しみから救うには愛しかないのに
あまりにも彼の深い溝に
入り込むことさえ躊躇する臆病者の私
それでも荊を踏んでも
彼のもとへ歩んでいきたい
誰がなんと言おうと彼のそばで少しでも
人の優しさや温かさを感じてほしい
祖父母や母たちが教えてくれた
家庭という木漏れ日を彼に知ってほしいから
ちょっとずつでいい
彼を信じて愛し続けよう