忘却の刻
ゆったりとした音楽
慌ただしく鳴るカップ
霞んだ間接照明のなか
忙しなさと
スローとが交差する
人の話し声はやがて
子守唄となり
瞼を重くする魔法
誰もが他人には
無関心でいられる
極親しい友人との睦言
空間に漂いながら
刻々と時を忘れ
鼻先掠める珈琲の香
慌ただしく鳴るカップ
霞んだ間接照明のなか
忙しなさと
スローとが交差する
人の話し声はやがて
子守唄となり
瞼を重くする魔法
誰もが他人には
無関心でいられる
極親しい友人との睦言
空間に漂いながら
刻々と時を忘れ
鼻先掠める珈琲の香