くらり
くらりくらり頭揺れ
うつ向いた視線の先に生温かな風が吹く
ゆっくりゆっくり時流れ
冷めた体を抱きしめた
自分の存在する意義すら曖昧で
均等のとれそこなった台の上で
危なげに足元を揺らしている
まるでおどけた道化師(ピエロ)だね
ふらりふらり体を踊らせ
見る者すべての嘲笑(わら)いを誘っている
クスッ
くすっ
くすくすくす・・・・
つかの間の安楽も遥か遠く
離れ孤島に遺されたまま
うつ向いた視線の先に生温かな風が吹く
ゆっくりゆっくり時流れ
冷めた体を抱きしめた
自分の存在する意義すら曖昧で
均等のとれそこなった台の上で
危なげに足元を揺らしている
まるでおどけた道化師(ピエロ)だね
ふらりふらり体を踊らせ
見る者すべての嘲笑(わら)いを誘っている
クスッ
くすっ
くすくすくす・・・・
つかの間の安楽も遥か遠く
離れ孤島に遺されたまま