泣き虫の唄
泣き虫は夜になると
俺の心のドアを叩く
雨降る夜も 風吹く夜も
必ず俺の所へやって来る
時には眠れない話を持って来て
時にはマズイ酒を持って来る
本当に ろくな奴じゃない
「やいやい!お前悲しいか?もっと泣け!」
「やいやい!お前寂しいか?もっと泣け!」
本当に厄介な奴だ
「俺は悲しくも寂しくもないよ」
「俺には素敵な友達がいるんだ」
「ついでに お前とも友達になってやる」
そう言うと
泣き虫は初めて笑った
俺の心のドアを叩く
雨降る夜も 風吹く夜も
必ず俺の所へやって来る
時には眠れない話を持って来て
時にはマズイ酒を持って来る
本当に ろくな奴じゃない
「やいやい!お前悲しいか?もっと泣け!」
「やいやい!お前寂しいか?もっと泣け!」
本当に厄介な奴だ
「俺は悲しくも寂しくもないよ」
「俺には素敵な友達がいるんだ」
「ついでに お前とも友達になってやる」
そう言うと
泣き虫は初めて笑った