ポエム
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ラブソングのための詩
ぼーっとしてるとあなたの顔が脳裏にちらつく

考えないように日々忙しくしているのに

一日数回はあなたのことを考えてしまう

いやもっと多いかもしれない

だって、

「考えないように意識すること=あなたを意識すること」

この等式が永遠に呼び出される僕の脳みそは処理落ち

何も手につかないのもそりゃ当たり前

いっそあなたを知り合う前に……とは思わない

だってあなたを好きになれたのだから


バカみたいに好きになって

バカみたいに愛して

バカみたいに傷ついて

バカみたいにまた好きになる

気持ちのジェットコースターに酔い止めはない

顔真っ青にして揺られてら

あなた含め観客は苦笑い

でも僕は馬鹿なので気にしない

あなたが途中乗車するまで揺られよう

……でも少し急いでくれると助かるな

21/10/17 22:57更新 / きうきう



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