ポエム
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時は味方か敵か
木の葉が揺れていた

地の光は波打っていた

漫然と過ぎ行く時というハンモックに

自重と風に身を任せる

ゆらゆらと揺れる自分

時々当たる光が瞼越しに眩しい


目を開けると

木の葉は消え

光は失われ

非情に正刻を打つ時という空間

適応できない自分

大群に身をもみくちゃにされ

遺るは止まってしまった身体と

いつかに残された心
21/10/15 13:38更新 / きうきう



談話室



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