いずれ必要を無くす言葉
私の手の中に無いモノ
落とし損ねた暗い言葉達
それでも勝手に暴れる感情達
「おめでとう」とか
「ありがとう」だとか
「幸せになれ」だなんて
私からは縁遠い輝きを放って
少しずつ失って陰に成っていく
「私はそれでいいさ」なんて
私が私を押し込める麻薬なのさ
そんな訳ないと分かっていながら
私はただただ輝こうとする
「私を呼んで」と
無駄な言葉ばかりが募って
時折決壊した心を思い出しては
いずれ来る日にきっと私は
「おめでとう」と言いながら
瞳孔が開くほどの闇に
飲み込まれて終うんだろう
そしてまた暴れる感情を
「私はそれでいいさ」と言いながら
押し込めて窒息死させるのさ
落とし損ねた暗い言葉達
それでも勝手に暴れる感情達
「おめでとう」とか
「ありがとう」だとか
「幸せになれ」だなんて
私からは縁遠い輝きを放って
少しずつ失って陰に成っていく
「私はそれでいいさ」なんて
私が私を押し込める麻薬なのさ
そんな訳ないと分かっていながら
私はただただ輝こうとする
「私を呼んで」と
無駄な言葉ばかりが募って
時折決壊した心を思い出しては
いずれ来る日にきっと私は
「おめでとう」と言いながら
瞳孔が開くほどの闇に
飲み込まれて終うんだろう
そしてまた暴れる感情を
「私はそれでいいさ」と言いながら
押し込めて窒息死させるのさ