残り火
燻るモノが残っている
いつかの幼心地
私が私を愛していた日々
高くなった視界に揺れている
二度と見れなく成った景色
消えかけている篝り火と
枯れかけている宿り木に手を添える
雨が好きで風も好きだった
それがどうして今では
懐かしむ程に灰が舞っている
それでもまだ燻るモノが残っている
私が私を愛そうとする縁
弱く幼い最後の残り火
いつかの幼心地
私が私を愛していた日々
高くなった視界に揺れている
二度と見れなく成った景色
消えかけている篝り火と
枯れかけている宿り木に手を添える
雨が好きで風も好きだった
それがどうして今では
懐かしむ程に灰が舞っている
それでもまだ燻るモノが残っている
私が私を愛そうとする縁
弱く幼い最後の残り火