朝焼け
太陽に反射する藍色の髪と
光に当たり黄色に変わる目も
まるで
まるで教会の壁に描かれた天使のようで
柔らかい頬を緩ませ笑うあなたを
こんな私が見ていていいのか
こんな汚い私が あなたで厭らしい妄想に浸る私があなたを
あなたに触れていて
名前を呼んで
共に笑い合っている
その事実に堪えられない幸福を感じるのです
天から響く福音のような声で
黒く乾いた血にまみれた私を
ひかりで梳かしてくれる
あなたがいてくれるから
私は生きていられる
止まらない罪悪感を抱きしめて
私ごとその小さい身体で包み込んでくれる
労りの言葉で紡がれる糸が
私の心を繭で守ってくれる
私はあなたと居れるほど 綺麗なものでは無いのに
それでもいいよと 大丈夫だよと
白い手で 柔らかい手で 赦してくれる
どうか
どうか
そのままでいて
光に当たり黄色に変わる目も
まるで
まるで教会の壁に描かれた天使のようで
柔らかい頬を緩ませ笑うあなたを
こんな私が見ていていいのか
こんな汚い私が あなたで厭らしい妄想に浸る私があなたを
あなたに触れていて
名前を呼んで
共に笑い合っている
その事実に堪えられない幸福を感じるのです
天から響く福音のような声で
黒く乾いた血にまみれた私を
ひかりで梳かしてくれる
あなたがいてくれるから
私は生きていられる
止まらない罪悪感を抱きしめて
私ごとその小さい身体で包み込んでくれる
労りの言葉で紡がれる糸が
私の心を繭で守ってくれる
私はあなたと居れるほど 綺麗なものでは無いのに
それでもいいよと 大丈夫だよと
白い手で 柔らかい手で 赦してくれる
どうか
どうか
そのままでいて