極夜の横顔
始まりの顔 静かな泣き声と共に
私は夜に産まれたのだろうか
満ちる疑問符を解いて 足を地につける
些細な風が緑葉を散らして 冬は間際
赤と呼ぶ 燃やし尽くすばかりの輝き
落ち葉は命尽きてのみ 伏せているのでは無いと
言葉の無い横顔で語ろうとする冬の夜
昇らない陽に嘆くばかりでは無い筈だと
そして産まれる長い夜 白夜に隠れた以下四等星
時は来るよ アナタの闇 輝く時が極夜と共に
描き 形作ればいい 間違い 暗く澱もうと
陽に隠れる淡い光であろうと
アナタが信じる闇夜 その表情はきっと美しい
落ち葉も命 満ちるまま 今宵のアナタは極夜の横顔
私は夜に産まれたのだろうか
満ちる疑問符を解いて 足を地につける
些細な風が緑葉を散らして 冬は間際
赤と呼ぶ 燃やし尽くすばかりの輝き
落ち葉は命尽きてのみ 伏せているのでは無いと
言葉の無い横顔で語ろうとする冬の夜
昇らない陽に嘆くばかりでは無い筈だと
そして産まれる長い夜 白夜に隠れた以下四等星
時は来るよ アナタの闇 輝く時が極夜と共に
描き 形作ればいい 間違い 暗く澱もうと
陽に隠れる淡い光であろうと
アナタが信じる闇夜 その表情はきっと美しい
落ち葉も命 満ちるまま 今宵のアナタは極夜の横顔