命
終わると分かった時にこそ溢れる言葉がある
けれど それに名前を求めはしないのさ
感慨とか 寂寞とか 惜しむ様に袖を引くより
時に重なってきた刹那の言葉達をただ黙って
お疲れ様 と おやすみ と ありがとさん と
子守唄を溢して あやして 寝かし付けるのさ
いずれ消えてしまう そこに何も残りはしない
姿形に終わりが宿るそれらは 一つ一つが
最期まで生き抜いてきた 命 そのもの
けれど それに名前を求めはしないのさ
感慨とか 寂寞とか 惜しむ様に袖を引くより
時に重なってきた刹那の言葉達をただ黙って
お疲れ様 と おやすみ と ありがとさん と
子守唄を溢して あやして 寝かし付けるのさ
いずれ消えてしまう そこに何も残りはしない
姿形に終わりが宿るそれらは 一つ一つが
最期まで生き抜いてきた 命 そのもの