ポエム
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夏の儚い幻の夢
青空に白月の浮かぶ七月
防波堤歩く君の美しい素足
ひるがえる真白の薄衣

あの青空を
遠く遠くへ泳いでみたいね

天を指差す貴方の無垢な微笑み

突き抜けた青い壁
広がる闇空の宇宙は果てしない漆黒

金の星屑を集めて散りばめた夜空を
流れていく涙みたいな光に

祈る 祈る 永遠を

それは夏夜の濃紺の闇に溶ける

熱い 熱い 僕の視線みたいに

淡い幻みたいな美しい儚い貴方を

愛した 思い出。

ねえ 繋いだ手を離した瞬間の切なさが

今も胸に残ってる







24/07/07 17:23更新 / 深神鏡



談話室



■作者メッセージ
夏と恋愛をテーマに綴った
詩歌です。
甘く切ない
大人の階段を登った記憶。
そんな、想像の(笑)

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