北国の春
白い終わりの季節のあとにあるのは
荒れた茶色い野原ばかりだけれど
線対称の眺めがとなり合い、地続きだというのは
いつ見ても奇跡のようです。
例えば、
かぐわしい土の香りを吸い込んだり
現れた地面の低さに驚いたり
一番に芽をだした根性をたたえたり
そういう楽しみが近頃思い出されてきます。
何もない荒野から始まる
目まぐるしく鮮やかな季節たちの果てに
まっさらな終わりがある。
そんな均整がいとしい。
荒れた茶色い野原ばかりだけれど
線対称の眺めがとなり合い、地続きだというのは
いつ見ても奇跡のようです。
例えば、
かぐわしい土の香りを吸い込んだり
現れた地面の低さに驚いたり
一番に芽をだした根性をたたえたり
そういう楽しみが近頃思い出されてきます。
何もない荒野から始まる
目まぐるしく鮮やかな季節たちの果てに
まっさらな終わりがある。
そんな均整がいとしい。
26/02/26 15:59更新 / かわず