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ぐわあ
ぐわあ

私のことを分かって欲しいんですよ
まぁ、それは難しいってことは、
重々承知ですよ

そうですね
例えばこんな真夜中ですね
誰かと話したいと思うわけですよ

それは、
誰か、じゃなくて、多分、
君と、話したい訳なんですよ

君は、優しい声なんですよ
そして私は、
君の、ワハハ!と豪快に笑う様が
非常に好きな訳なんですよ

なんでかっていうと、
君みたいに、本当に心から
パーン!と笑える人って
中々いないって、訳なんですよ

まぁ、こんな真夜中に、
大声で笑っちゃあ、そりゃ、
ご近所迷惑なんですよ

そういえば、君は今ここに居ないんですよ
君は、いつか、
私から、
離れて、
行ってしまうんじやないかと!
私はいつも、不安な訳ですよ

いつもそうなんですよ
いつだってそうなんですよ
怖くて怖くて堪らないんですよ

私は優しく「している」のに、
「私が」話したい時に、君は電話に出てくれないし、
最初に比べて、君は私に対して、
冷たくなっているんですよ
気づいています?

私時々、
女性のことが良く分からなくなる時があるんですよ

優しくてかっこいい人が良い、と、
皆さん言うじゃないですか、
選ばれるのは、少し悪い、男、
お金と、余裕が、ある男なんですよ

私、いつか、女性に優しくした時、
優しすぎてキモいって、
そう影で言われましたよ

じゃあ、どうすれば良いんでしょうか?
私もう分からないんですよ

私は私のことをもっと分かって欲しいんですよ
口を酸っぱくして言いますけれども、
私、私のことを君にもっと分かって欲しいんですよ

私は正直、
あなたのことなんて、
あんまり興味ない訳なんですよ

君がちょうど、目の前を通りかかり、
ただ輝いて見えた、それだけの話しなんですよ


こんなこと言いながら、
君が私を好きがどうか、それは置いといて、
私は「多分」君のことが
とても好きなんですよね。






21/08/04 13:13更新 / Mirror



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