ポエム
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花にはいくつもの色がある
瞳に映る色の数はいくつかな

いつもひとりぼっち、私

今日また昨日より日が長くなったなと
ぽつり、つぶやいてみる

今の季節は空の色
紫陽花の花の色
空の色

今日の空はどこまでも澄んでいて
見つめ続けていたら
生きてる意味を考えていた

生きてても良いのかな

花にいくつもの色があるように
私は
私を確立していかなければいけない様な気がするんだ
色を数えたら
明日になっていて

いつも通り
君が隣で笑っていて
つまんないジョークを言って

空からの光に反射して
紫陽花がコバルトブルーに

まだ生きていられる
これだけ鮮やかな世界にいるんだ

同じでも良いし
違くても良いし

今までと色が変わったって良い

信じたいよ
自分が自分であるということ

君に花言葉つけられた様に
ただ真っ直ぐに生きてみたいから

もう少し
もう少し


21/06/22 21:55更新 / Mirror



談話室



■作者メッセージ
読んでくださる方、そしてコメントくださる方、いつもありがとう。

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