ポエム
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ぼくのこと
何も出来なくなった僕のことを語ろう。
駄文だと笑ってくれても構わない。

もう5年も前の話になるのだが、僕にも文章を書くのが楽しいと思えた時期が確かにあった。
今はどうだろう。
一字一句、とまではいかないものの、一文を吐き出すのさえ苦痛になった。
想像力も描写力もないから。
書きたいものが否定され続けるから。
努力さえしてないことにされたから。
書けない現実に苛まれた。

もう人に見せなくていい。
自己満足で書けばいいんだ。
でも、せっかくだから。
この拙文は晒す。

僕には感性ってものがないし、視覚から物事を捉えることがどうにも苦手らしい。
僕に知覚できるのは、音だけ。
聴覚のみが、僕を満たす。
19/06/25 03:41更新 / ここのか



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